2024年11月18日、中国電気自動車(EV)大手の比亜迪(BYD)は深圳・汕尾特別合作区にある小桃生産基地で1000万台目の車をラインオフするとともに、創立30周年という歴史的な瞬間を迎えた。 BYDは1995年にバッテリーメーカーとして創業し、2008年にEVを含む新エネルギー車(NEV)の生産を始めた。23年8月、500万台目を生産するまでに15年を要したが、500万台から1000万台まではわずか15カ月で達成した。新エネ車の累計生産台数1000万台を実現した世界最初の自動車メーカーとなり、中国自動車産業の急速な発展を物語っている。 18日、BYD創業者の王伝福会長は会社創立30周年記念 …