中国政府の推進するカーボンニュートラル政策のもと、二酸化炭素の主要な排出源である自動車産業では、ガソリンやディーゼルを使う内燃機関車から電気自動車(EV)など新エネルギー車へのシフトが進んでいる。中国では2023年末時点で新エネ車の保有台数が2041万台に達した。新エネ車のニーズが増大すれば、それに伴い新エネ車保険市場も効果的に拡大するとみられる。 中国の新エネ車業界をリードするEVメーカーの1つ「蔚来汽車(NIO)」も、当然ながら新エネ車保険というブルーオーシャンに目をつけた。しかしNIOが新エネ車保険を形にしていくうえで、数多くの困難や問題が立ちはだかっている。 高額な保険料に高い事故率… …
