サウジアラビアで働く中国人の馬さんは最近、物流面のある変化に気付いた。中国のショッピングサイト「タオバオ(淘宝)」で注文した荷物が、中国からサウジアラビアに到着するまでの時間が大幅に短縮されたのだ。以前はドイツのDHLが配送を担当し、2週間以上待つ必要があった。それが最近では、中国人が創業した物流会社「iMile」で配達される荷物が目立って増え、ほぼ1週間で届くようになった。 サウジアラビアでの物流スピードアップは、ある種の縮図と言える。iMileや「J&Tエクスプレス(極兔速逓)」など中国人が立ち上げたスタートアップ企業が今、海外物流の勢力図を大きく変えようとしている。 世界に広がる …
