投資活動に積極的なことで知られる中国IT大手テンセントにとって、2023年は悲喜こもごもの1年だった。 まず、23年に投資件数はこの10年間で一番の落ち込みを見せた。新規プロジェクトへの出資も少なく、かなり慎重な姿勢となった。とはいえ、注目業種やトレンド分野への投資は欠かすことなく、AIGC(AI生成コンテンツ)に投資して、目覚ましい成果を上げた案件もある。 投資件数は10年ぶりの低水準 データ会社のIT 桔子によると、テンセントが2023年に投資した件数は前年同期比60%減の37件で、ここ10年で最低となった。投資のピークだった21年には300件近くの投資を行っていた。 投資ラウンド別に見 …
