中国では、ドローンなどを活用した低空域の経済活動「低空経済」が急拡大している。市場規模が2025年に1兆5000億元(約33兆円)となり、35年には3兆5000億元(約77兆円)を超えると見込まれている。政策と資本が後押しするこの期待の成長分野で、ドローンパイロット(操縦士)は「機体1台で月収1万元超えが狙える」手堅い職種として注目を集めた。 しかし、無秩序な拡大を経て業界が適正化・統合が進むなか、パイロットの淘汰も始まった。一握りのベテランが高収入を手にする人もいれば、数十万円をつぎ込んで免許を取得しても実務に就けない「免許難民」も少なくない。 低空経済は大きなチャンスをもたらしたが、プロと …
