AIモデルの性能が向上を続けるなか、AIは人類に取って代わるか否かという議論が盛んに行われている。ペンシルバニア大学のイーサン・モリック教授はより現実味のある問題として、「AIが見えない新たな社会階級を作ろうとしている」ことを挙げる。 ある人はAIを使って笑い話を書くが、ある人は同じAIを使って論文を書き、モデルに処理を実行させ、研究を仕上げる。「AIのもたらす革命は、アルゴリズムではなく、利用者にかかっている」のだ。 無料と有料:目に見えない階級 あるデータによると、世界で約10%の人が毎週AIを利用している。これはAIが検索エンジンやスマートフォンと同様に社会のインフラになりつつあることを …
