仕事ができる人ほど夜型になりがちだが、その習慣が10年後の脳に致命的なダメージを与えているかもしれない。2025年に発表された1本の論文が世界中で話題を呼んだ。 オランダのフローニンゲン大学の研究チームは、三世代の地域住民に対する大規模な長期追跡調査研究「ライフラインコホート研究」の調査対象者のうち、10年間にわたって追跡調査した40歳以上の成人2万人余りに対し、認知機能を評価するRFFT(ルーデン・フィンク・フリードマン)検定を実施した。 その結果、就寝時間が遅いほど認知スコアの低下が早く、また学歴の高い調査対象者ほど認知スコアの低下が早かった。高学歴グループは「夜更かしの被害者」になりやす …
