タイで頭角を現す中国製エアコン、日本メーカーのシェア侵食

東南アジア地域の中心に位置するタイは、高温多湿温で人口密度が高いため、エアコンを手がける家電メーカー各社が極めて重要視している。 中国の家電大手の海爾集団(ハイアール・グループ)は2024年8月、タイ東部チョンブリ県に設置するエアコン新工場の着工式を開いた。年産能力は最大600万台で、同社にとって最大の海外製造拠点となる。 これに先立つ同年3月、同じく中国家電大手の美的集団(ミデア・グループ)はタイ東部ラヨーン県で、スマート工場の建設を開始した。美的がチョンブリ県に構えるエアコン工場は、現在のところ同社最大の海外スマート工場となっている。 中国のハイアール、美的、奥克斯集団(AUX)だけでなく …

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