中国の電気自動車(EV)最大手・比亜迪(BYD)は、日本市場に4車種目となるスポーツタイプ多目的車(SUV)「シーライオン7(SEALION 7)」を今春に投入すると発表した。日本法人「BYDオートジャパン」の東福寺厚樹社長は「運転席まわりに近未来を感じさせるデザインが特徴だ。ぜひBYDのクオリティーを体感していただきたい」と強調した。 BYDは日本市場で、2023年1月にSUV「アットスリー(ATTO 3)」、同年9月にコンパクトカー「ドルフィン(DOLPHIN)」、そして2024年6月にはセダン「シール(SEAL)」を投入している。シールは2024年末時点で700台弱の販売を実現したことか …