中国のロボット産業について、中国政府は2025年までの成長率が年平均20%、売上高が2000億元(約4兆4000億円)を超えると予測した。特に同産業で大きなウエイトを占める関節モジュールの市場規模は800億元(約1兆8000億円)に上る見込みだ。 ロボットの関節モジュールを手がける「鈦虎機器人(Ti5 Robot)」は、2020年8月に設立された。同社は人型ロボットやファクトリーオートメーション(工業の自動化)、サービスロボット、モビリティの分野で顧客企業に一体型関節モジュール、超軽量型協働ロボット、人型ロボットなどのハードウエアソリューションを提供している。 また、鈦虎機器人は豊富な製品をそ …