大手車載電池メーカーの公式発表から見た中国の固体電池市場の現在地

中国車載電池大手の「国軒高科(Gotion High-Tech)」は5月17日、第13回科学技術大会で固体電池の新製品となる「金石」を発表した。同社の全固体電池プロジェクトのチーフエンジニアである潘瑞軍博士によると、「金石」は2027年から自動車に少量での搭載が予定され、2030年には大量生産が予定されている。 「金石」の特徴は、エネルギー密度が350Wh/kg、体積エネルギー密度が800Wh/Lに達し、サイクル回数は3000回以上となる。さらに、航続距離は1000キロに達し、国家基準で定められた130℃を大幅に上回る200℃のホットボックス試験に一回で合格、安全性の点でもバッテリー技術の大幅 …

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