発火リスクのない亜鉛二次電池、エネルギー貯蔵用蓄電池への活用に期待

政府の推し進める「ダブルカーボン」政策のもと、中国ではエネルギー構成が急速に変化しつつある。火力発電の比率は年々減少し、風力・太陽光・原子力などの非化石エネルギーが増加しているが、これらは天候や環境に左右されやすいため、安定した電力供給のためにエネルギー貯蔵装置の導入が欠かせない。このためエネルギー貯蔵産業が近年、急拡大を遂げている。 エネルギー貯蔵装置の心臓部である蓄電池の出荷量も、ここ数年急速に伸びている。中国の調査機関・高工産業研究院(GGII)のデータによると、2021年の中国の蓄電池出荷容量は48GWhで、前年同期比260%の増加となった。22年には同88%増加して90GWhを突破す …

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