2022年12月21日、車載電池の世界大手「CATL(寧徳時代)」がドイツ・テューリンゲン州に建設した工場で、初回ロットの電池セルが滞りなく生産された。建設に3年をかけた同工場は、中国の車載電池メーカーにとって現地生産・供給能力を持つ初めての海外工場となった。 これはまた、車載電池産業全体にとっても大きな意義を持つ出来事といえる。中国企業がついに、世界の自動車産業発祥の地と言われるドイツに工場を建設したからだ。CATLがドイツ中部にあるこの都市に工場建設を決めたのは、ここからフォルクスワーゲンやBMW、メルセデス・ベンツなど各地に散らばる主要メーカーにアプローチしていく計画があるからだ。 CA …
