2022年は新エネルギー業界全体がリチウム価格の高騰に苦しんだ。リチウムイオン電池の主要原材料である炭酸リチウムを例に取ると、現在の価格は1トン当たり60万元(約1200万円)に迫り、2年も経たずに10倍にまで跳ね上がっている。世界のリチウム資源の約6割は南米のボリビア、チリ、アルゼンチンに集中しており、中国でもリチウムの85%を輸入に頼っている状況だ。 この影響は電池メーカーから新エネルギー自動車メーカーへと広がった。寧徳時代(CATL)、EV大手の比亜迪(BYD)傘下にある弗迪電池(FinDreams Battery)、欣旺達電子(Sunwoda)といった電池メーカーのほか、米テスラやトヨ …
