中国のコロナ治療で注目の「水素医学」、ナノバブル技術で医療・一般向け応用進む

「水素医学」は多くの人にとってなじみのない概念かもしれない。しかし医療分野における水素研究の歴史は長く、1975年に米科学誌「サイエンス」に水素ガスを吸入することで扁平上皮がんを治療できるとする論文が掲載されたのが始まりとされている。2007年には日本医科大学の太田成男教授(当時)が、濃度2%の水素を動物に投与して脳虚血の治療に成功したという研究論文を学術誌「Nature Medicine」に発表、水素医学が徐々に注目を集めるようになり、2008年頃から中国でも研究が始まった。 数々の論文では水素の持つ抗酸化作用、抗炎症作用、抗アポトーシス作用、シグナル伝達の制御メカニズムなどが示されている。 …

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