光学レンズ用樹脂の産業化を実現 中国企業、国産化加速で脱日本依存が進む

中国では製造業の急成長や産業アップグレードに伴い、サプライチェーン建設の重要性が高まっている。ハイエンド製造業の重要な原料であるハイエンドポリマー材料は、一部が長らく海外企業の寡占状態にあり、国産品による代替の必要性がいっそう高まっている。 例えば、光学レンズの製造に必要な樹脂材料・環状オレフィンコポリマー(COC)は完全に輸入に依存しており、日本の大手数社が市場を占有している。レンズ製造に関わるコア技術が進歩しても、このCOCが中国の光学レンズ産業のネックになってきた。 中国化学工業情報センターによると、2021年に中国で消費されたCOC・COP(環状オレフィンポリマー)は約2万1000トン …

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