世界的に拡大した新型コロナ禍で2020年は社会が一変した。 中国でも少なからぬ企業が打撃を被り、最終的にはアリババグループのような超大手企業のみが恩恵を享受する結果となった。オンラインを介した小売りや生活関連サービスは社会全体への浸透率がまだ20%に留まるにも関わらずだ。同時に、浸透率20%ということは、今後の成長の可能性も相当に大きいことも示す。 ただし、ITジャイアントが行ってきたレントシーキングの時代は終わりを告げた。 市場を監督・管理する中国の関連当局が独禁法違反を理由に企業に罰金を課した案件が相次いで3件発生し、昨年後半から大手企業による独占的敢行を排除する気運が高まっている。202 …
