音声対話の人工知能(AI)エージェントを開発する「呼波特人工智能科技(WhoBotAI Technology)」(以下、WhoBot)がこのほど、金沙江創投(GSR Ventures)が主導するシリーズAで数千万元(数億円)を調達した。資金は、技術開発や市場開拓などに用いられる。 2023年に設立された同社は、独自に開発した大規模言語モデル(LLM)や音声対話システム、リアルタイム操作システムを活用し、電話応対や販売営業をAIで肩代わりすることで企業の人件費削減と業務効率の向上に貢献している。サービスのリリースから1年が経ち、100社を超える全ての顧客が契約を継続したという。 WhoBotのA …