トヨタ、パナソニック⋯日本企業が五輪の最高位スポンサーから完全撤退、中国企業にチャンス到来か?

国際オリンピック委員会(IOC)との五輪・パラリンピックの最高位スポンサーの陣容に大きな変動が起きている。日本の大手電機メーカーのパナソニックとタイヤメーカーのブリヂストンが9月と10月にそれぞれ、12月末で切れるIOCとの最高位スポンサー契約を更新しないと発表した。5月に契約を更新しないと発表したトヨタ自動車とともに、日本企業は完全に最高位スポンサーの地位から撤退しようとしている。 最高位スポンサー制度「TOPプログラム」」は1985年に始まり、スポンサーの顔ぶれはその時々で変化してきたが、同じ国から3社が同時に撤退するのは珍しい。3社のうち、パナソニックはコカ・コーラ、VISAの38年間に …

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