パリモーターショーで存在感発揮の中国車、EUの関税引き上げにもめげず

世界五大モーターショーの一つ、パリモーターショーが10月20日に幕を閉じた。欧州連合(EU)が中国から輸入される電気自動車(EV)に対する関税を引き上げる中、中国ブランドの展示ブースは大きな関心を集めた。 90回目となる今年のパリモーターショーには、世界から48のブランドが出展、うち中国ブランドは全体の約5分の1に当たる9つで、紅旗(Hongqi)や比亜迪(BYD)、小鵬汽車(Xpeng Motors)、零跑汽車(Leapmortor)、広州汽車(GAC)などが新製品と新技術を披露した。米ニューヨーク・タイムズは、中国の自動車メーカーはEUが課した相殺関税の影響を受けておらず、パリモーターショ …

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